新しい医療への取り組み

新しい臨床への取り組み

精緻な情報に基づく診断と患者さんに寄り添う次世代医療の実践

埼玉医科大学総合医療センター内分泌糖尿病内科は県中央部に位置する中核医療を担う教室であり、多くの生活習慣病から遺伝性糖尿病や難治性内分泌疾患等の難治性疾患群を中心に診療しています。糖尿病患者の合併症評価や教育講義・入院をはじめ、遺伝性糖尿病の診断や家族性高コレステロール血症、妊娠糖尿病、インスリンポンプなどの専門外来を設けております。
また、救急、各種がんなどの外科手術症例において、多職種医療チームによる多科領域にまたがる治療を実践しています。

内分泌学、代謝学による疾患横断的な考察から深い病態理解や実践的な医療を学ぶことができます。全人的医療をめざす当科での医学研修は実りあるものとなるでしょう。

一歩先の医療へ

当科では臨床のみならず、研究・産業連携にも注力しています。より良い豊かな未来に向けて、当科では先進的に次世代医療の取り組みを積極的に始めています。

研究の取り組み

現実の生命現象を見つめ、シンプルなモデルでその謎を解く  臨床で経験する病態を日々真摯に追求する。

―研究における発見の源はここから始まります。

現実社会にある現象は複雑系の中にあり、多くの要素により影響を受け成り立っています。
その中にある摂理を見出すのは容易ではありませんが、例えばゲノム遺伝子配列とその発現系の理解、さらに最新のデータサイエンスからそれを紐解く手法が開発されてきています。
これらの解析を通して人間を理解し、そしてそれをシンプルなモデルで実証していく ”Reverse translational research” のエコサイクルの実践を追求しています。

そして、この体系的な情報循環は、個々の診断精度向上、創薬、さらに予防医学への応用へ波及していきます。
臨床家であるからこそ見えてくる真実。
私たちは生命現象を深く理解するため、新たなサイエンスで医学に貢献したいと考えています。